2013/05/10

古着を仕入れる際のチェックポイント

筆者が古着を仕入れる際にチェックするのは下記の通りだ。だいたい上から順番に見ていく。

  1. 値段
  2. デザイン
  3. ブランドタグ
  4. パッと見の状態
  5. 素材タグ

基本的には1~3までの作業で1アイテムあたり1秒くらい、3までパスしたら4&5のチェックに1秒くらい、全部で2~3秒かな。

5まで見て「買いかな?」と思ったら、とりあえずカゴに入れる。

売り場を一通り見終わると、だいたいカゴがいっぱいになっているので、今度はさらに状態を詳しくチェックしていく。


  • 全体の使用感(第一印象)
  • えり汚れはないか?(特に白やベージュなど明るい色のアイテム)
  • わきシミはないか?(特に白やベージュなど明るい色のアイテム)
  • 毛羽立ちはないか?(わき腹付近にあることが多い)
  • ボタン取れはないか?(特にシャツ系)
  • ホック取れはないか?(特にボトムス系)
  • ほつれはないか?
  • 付属品はあるか?(ベルトなど)

ニット製品については、特に毛羽立ちが許容範囲内かよく見る。

この状態チェックが1アイテムあたり5~10秒弱くらい?

シミを発見したけど仕入れたいと思った場合、下記それぞれのケースでどれくらい利益が見込めるか、過去の販売履歴を総動員して予想する。

  • 自分で洗った場合
  • クリーニング業者に出した場合(落ちないケースもあるのでそのリスクも考える)
  • そのままで出品した場合

クリーニングまで検討するアイテムはそんなにないが、悩むアイテムは5分くらい悩むかなー。

カゴに入れた時点では値段を見間違えてることもあるので、状態チェックをしながら、再度、値段も確認して、総額でいくらになるか簡単に暗算もしておく。

まあでも基本は仕入れの決定は数秒で決めます。じゃないと間に合わないからね。山のような古着(はっきり言って9割はゴミ)の中から売れるものを探すんで。



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