2013/05/08

仕入れ用カート紹介~古着は重いのだよ

筆者は1回の仕入れで、だいたい160cmダンボールいっぱいになるくらいの古着を買う。点数でいえば70~80点くらい。重さにすると20~25kgぐらいだ。

とてもではないが手で持ち運べる量ではない。車を使えばいいのだが、筆者はすべて徒歩移動なので、自力で運ぶしかない。バスや電車に乗ることもある。

というわけで過去、筆者の仕事を手伝ってくれた歴代仕入れ用カートをご紹介する。

1代目。


折りたたみカート。リサイクルショップで購入。650円。「おお!コレコレ!これが欲しかったんだよ」と思って買ったものの、底があまり広くないので大きい荷物はうまく乗らない。またタイヤ部分が荷物にぶつかるので、運んでるとこすれるあまり袋や箱が破れて中身が汚れてしまうことがある。

意外と役に立たねえなあ、と思って買ったのが2代目。


スーツケースだ。これもリサイクルショップで購入。1300円。商品を汚さずに運ぶ道具としてはいいのだが、いかんせん詰めるのが大変。パンパンに入れるとファスナーがなかなか閉まらない。またけっこう重い。そしてキャスターがイカれてきてるのか、運んでる最中ガラガラと音がめちゃうるさい。折り畳めないので、空でも常にこの大きさなのも微妙。

うーん、うーん、と思って買ったのが3代目。


1代目と同じタイプの折りたたみカートだが、1代目より底が広いのと、スチールも太く丈夫そうだったので運びやすいかと思ったのだ。しかし問題点はあまり変わらなかった。なんという無駄買い!リサイクルショップで購入。650円。

あーイマイチだなあ、いいのねえかなあ、と思っていたところに現れたのが4代目。


ザ!おばあちゃんカートである。若い人でこんなのコロコロやってる人はいない。しかしこれが一番使いやすい。もちろんリサイクルショップで購入。1300円。

いろいろ使ってみてわかったのだが、古着の仕入れに必要なカートの要件はこうだ。


  • とにかくたくさん入る
  • 入れやすい、出しやすい
  • 荷物が汚れない
  • 荷物がないときは折りたためる


おばあちゃんカートはこの要件をすべて満たしていた。大満足なのだが、ちょっと恥ずかしい。下手すると自分が浮浪者に見えかねない。

でも当分はこれで落ち着いてると思う。都内近郊でこれをコロコロやってる人がいたらそれは筆者かもしれない。


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